寄席(落語などが演じられる劇場)で使う文字です。出演者の名や演目などを書きます。太い線で右上がり。黒々と見えるのが特徴。
だんだん良くなるよう、大入りになるよう、願いの込められた「縁起の良いまいt書体」です。寄席ができた江戸時代から、書き継がれてきました。
最近では、寄席だけでなく、「江戸を感じる」「粋」「形が可愛い」など、いろいろなご商売や、趣味の世界からも、ご要望を戴いています。
威勢が良くて、洒脱。どっしりと構えていながら、愛嬌がある。
舞台、祭礼、御祝、ご商売、日常生活…、いろいろな場面に相応しい文字を、お書き致します。